上州の旅            小川辰也

玉原高原

玉原高原は奥利根の武尊山の西側の迦葉山の麓に広がる湖と湿原、これを囲むブナ林の高原である。
行き方は車だけで,関越自動車道の沼田ICでから約1時間。
ハイキングコースとして湿原とブナ林の一周のコースが作られている。


ブナの湧き水
丁度行ったのは6月の始めでした。 まずブナ林の湧き水で喉を潤してから歩き始める。湿原を渡し板で横断、湿原の「水芭蕉」は時期を過ぎて僅かに残る程度。湿原も渇水で干上がった状態。これを過ぎると林に入り細い道を約40分登る。ハイキング初級の触れ込みで参加だったが、この滑りやすい緩い坂道にはダウンしかける。
1300mの三角点を過ぎて、やっとブナ林に入る。途端に空気が新鮮。周囲は萌えるようなブナの林で酸素がぐっと増えた感じでいっぺんに疲れを忘れる。
古木、若木いろいろのブナが混ざり合ってブナ林を形作っている。
約40分で出発点に帰る。一周約2時間、この近くに大規模なラベンダー園がある。

ブナ林の湧き水を汲む登山人   辰也
ブナ林の湧き清水汲む竹コップ   辰也
六月や息吹けるごときブナ林    辰也

ブナ林

平成17年6月

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